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【保有株分析】グリーンズ(6547)

チョイスホテルズのフランチャイズ運営”コンフォート”ブランドと、自社安価ブランド”グリーンズ”の2ブランドを扱うホテル経営企業体。資産は持たず、ホテル経営の専業オペレーター。世界的なブランド力を背景に、暫くは安定した収益を稼ぐ事業体で有り続けると想定。

 

①事業の成長は期待できるか

・確固たる強みは:ブランド力を背景とした展開+低価格路線、という明確な2極化戦略で、好況/不況に左右されづらいビジネスモデル。

・成長ストーリーは:低価格が実現できる確立されたオペレーションノウハウで、地道に稼ぎつつ、新規出店を重ねて地盤を強化していく安定的な成長を期待。全般的な訪日客の増大に、コンフォートブランドが明確な強みを発揮し、東京オリンピック周辺では盛り上がるのではないかと想定。コンフォートブランドの新規出店は現在予想されているとおりでこのまま右肩上がりでの開業を期待。加えて、グリーンズ周りの箱買い作戦(経営が厳しくなってきたホテルを買い取って、リニューアルして再利用)が、案件掘り出し状況によって左右されると思われる。

無理な成長を期待しない中計だが、このリニューアル動向によっては、上ブレし得ると考える。

 

②株価は割安か

・PERは割安か:10倍程度で、関連銘柄と比較しても割安。

・成長性やテーマ性は織り込まれているか:17年度8月に発表した中計の失望売り等で、成長期待は暫くは織り込まれないと想定。

 

③株価の成長は期待できるか

・テーマ性はあるか:東京オリンピックに向けた株価伸長に期待

・一部上場による伸長はあるか:現在2部のため可能性有り。出店加速のための資金調達需要や、ホテル買収による拡大戦略が信用度によっても左右される事を考えると、将来的には可能性有りか。

・その他、成長が期待できる要因はあるか:各種優待等は存在しないため、期待。当方購入後に有名個人投資家が参戦し、暫くは保有されそう。

 

④リスクは許容できるか

・チャートは入りやすいか:2部上場したばかりのため不明。先ずは上場来安値を割ったのでチャレンジ。

・テールリスクは許容できるか:フランチャイジー契約解除や、格安ゆえの悪評が該当。フランチャイジー契約の打ち切りは、フォーシーズンズの例もあるが現時点では考えにくい。風評被害リスクは、低価格ブランドはブランドを分散させることでリスク回避していると認識。