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グローバル経営コンサル@株

グローバルファームの経営コンサル。事業分析スキルを活用し奮闘中。

私の株式売買ルール

(2017年1月9日更新)

私の株式売買は、4つの原則によって成り立っております。この原則に従って銘柄スクリーニングを行い監視リストに加え、良いタイミングで売買を実施します。

投資の前提としては、中期(1年~)での売却益獲得が購入の基軸です。

 

4つの原則とは、

①事業の成長は期待できるか

②株価は割安か

③株価の成長は期待できるか

④リスクは許容できるか

であり、この基準の中で相対的に自信のある銘柄を買うイメージです。

 

①事業の成長は期待できるか

中長期での成長には、【A:構造上の競争優位】か、【B:事業成長のストーリー】が重要だと考えます。

【A:構造上の競争優位】

企業が所属する市場分類において幾つかのバリエーションがありますが、例えば、

・独占的に保有する調達ルートにより、原料コストで優位

・利用者をロックアップするポイント制度により、参入障壁を保持

等といったものが挙げられます。”競合がそうやすやすとはまねできないもの”を持っている企業は、その優位性を生かして数%の利益差を作り出すことができます。この収益性の差が最終的には、大きな市場シェアの差を生み出す源泉になると考えております。

【B:事業成長のストーリー】

その企業が、どのように成長していくのか、という絵図の確からしさを考えます。

東京オリンピックに向けたインフラ整備による、インフラ事業社の成長

・店舗の積極出店による事業規模拡大

などは、まさにわかりやすいストーリーであり、インパクトも確実性も高いものです。

いろいろな将来予測の確からしさやインパクトを定量的に図ることは困難ですが、おおむねの方向感として”事業の成長ストーリーに納得できるか”は重要です。

 

 

②株価は割安か

主にPERの観点で、

・どの程度割安か

・成長期待やテーマ性は織り込まれているか

を考えます。同業他社のPERや一般的に言われている高成長企業のPER上限(20倍~40倍)を軸に、一般的なPERとして割安かどうかを踏まえたうえで、成長期待やテーマ性、一過性の事象(店舗拡大による費用増大等)が無いかを確認し、その株価が割安かどうかを結論づけます。

 

③株価の成長は期待できるか

株式は最終的には人気投票ゲームです。強みを基にした増収増益を繰り返していても、投資家からの資金が投下されなければ株価は上昇しません。そうした観点から、投資家が株価増加の道筋を描き易いかどうか、という点は個人的には重要視しています。

テーマ性(フィンテックや遠隔医療など)がある株価であれば、ある期間での株価高騰が見込めたりします。一方で、東証二部やマザーズであれば、一部上場による株価上昇も期待できます。

 

④リスクは許容できるか

ここでいうリスクとは【A:市場全体の過熱感】【B:チャート的な入り易さ】【C:企業固有のテールリスク】を指します。

【A:市場全体の過熱感】

株式市場全体の景況を見て、今は市場全体が強気か弱気かを気を付けながら売買をしています。高値掴みした株式は取り戻すのに時間がかかりますし、底値で十分な数を仕込めれば勝てる確率は飛躍的に上がります。

【B:チャート的な入り易さ】

テクニカルの観点で売買する人は市場に一定数いますので、そのテクニカルの形で”買いにくい形ではないか”という事は意識しています。テクニカルを考えすぎると購入できなくなってしまいますが、100人が100人、売りだと考えるチャートの形で買うほどは、テクニカルの影響を無視できないでしょう。

【C:企業固有のテールリスク】

財務的なリスクや、事業自体の適法性など、その企業それぞれのリスクファクターを一通りチェックし、その大きさとリターンで天秤にかけます。

 

 

今後の投資成績によってルールを微調整しながら、投資パフォーマンスを最大化していきたいと思います。