決算分析など(2017年8月17日)
週次の報告が面倒になってきたので、やめます。決算分析。
広告を絞りまくっているという説明に対して、有料会員が減少。ユーザビリティやら諸々の施策が功を奏してくる時間差があるとはいえ、この決算だと売られてもしょうがない。動画サービスは、強者の戦略でフォローしていればそのうち利用者増えるでしょう、という事で良いと思います。気になる点は
・レベニューシェアの売上低下
・有料会員の減少
・海外事業の伸長と収益化目途
JPXの銘柄入れ替えで、月末にもう少し株価が下がると予想。しかし思ったより下がってこず、指値未だ届いておらずです。
▼ブイキューブ
費用圧縮の構造改革はいい感じに進んでいるようですが、新製品がどうにも売れるイメージが無い、、、大上段に構えているテーマ性といい、ど真ん中なのですがいつくるのやら。
▼バーチャレクス
ボコボコ。タイムインターメディアの影響で売り上げ増なだけでコンサルは実質成長なしと認識。転職会議しか社内の雰囲気が読めないのですが、案件さえとれればなんとかサブコンとして生きていけるはずなので、そうしてダラダラ延命し人が育っていく間に、ストックビジネスが拡大していく絵面が描けるように頑張ってください。
▼トレックスセミコンダクター
進捗良し。旧トレックス、フェニテック両方の分析が説明資料で見れるので、方向性を確認し易い点は◎。会社の自信の表れともいえる気がします。
旧トレックスは、産業機器の伸長が止まったのが気がかり。産業機器は受注スパンが長いので、多少の期ズレが生じたというなら誤差の範囲。次Qに注目。
フェニテックは北米が大きく伸長。北米の研究センターの成果なのか。そんな早く出ない気もするのでこれも要因不明瞭。“後半は慎重な見積もり”という文言が気がかりだが、上方修正圧力への牽制だと思いたい。
また、販管費が少ないながらも3,000万円圧縮できている点を評価。合理化が進んでいるので、この調子で収益性を高めていただきたい。
▼Jトラスト
韓国好調なんですね。GLの株価が低迷している中での利益は立派。東南アジアの進捗率が良くない状態ですが、引き続き好成績を期待します。