グローバル経営コンサル@株

グローバルファームの経営コンサル。事業分析スキルを活用し奮闘中。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2018年6月の総括)

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クック買い増し。他のほしい銘柄もじょじょに目標価格に到達しつつあるなかで、銘柄のリフレッシュを検討中。トレックスやグリーンズは目論見通り1部上場も伸び悩み、タイミング違ったのかなとか悩んだりなんだり。

 

【売買報告】

ガイアックス

ダブルバガー達成で売却。単元が少ないためパフォーマンスとしてはそれほどだが、半年で十分な収益。トラストドッグなどIR芸は定評ありで、営業利益も上向きなので、また下に来たら買いたい銘柄。

 

クックパッド

買い増し。海外レシピ数増より海外展開順調と判断。また、料理動画サービスが好調のようで、競合と比べて掛けられるコストという点で抜きんでている。この分野でもトップになると予想。

【保有株分析】MSコンサル(6555)

ミステリーショッパー国内最大手のMSコンサル。

・株価底値付近

・海外成長期待/国内盤石

・ファンドエグジット済で下落圧力は限定的

という点から購入。

 

①事業の成長は期待できるか
・確固たる強みは:ミステリーショッピングにおける圧倒的地位と、それを支える評価レポートノウハウ。業界首位の地位を生かしたレポーティング/そこからの改善につなげる効果が説明し易く、競争優位性といえる。ただし、定量的な差別化効果を生み出せないようにも見えるためそれほどの確立した競争優位とは考えるべきではない。
・成長ストーリーは:盤石な国内を足掛かりに、海外進出を狙う。タイと台湾の子会社は2020の黒字化を目指しており、これらが成長の旗頭となりそう。

 

②株価は割安か
・PERは割安か:2018年6月時点で13倍。割安でもないが、当社の強さを考えると十分に購入検討水準
・成長性やテーマ性は織り込まれているか:あまり成長は期待されていないように見える。

 

③株価の成長は期待できるか
・テーマ性はあるか:業態的にテーマ性は乏しい
・一部上場による伸長はあるか:現在マザーズ。一部上場は他社との差別化を図るうえでも重要な要素となりそう。営業利益率は20%を超えており、今後も成長に還元する余地は十分である。
・その他、成長が期待できる要因はあるか:ぐるなびとの提携(株主)による飲食店コンサルでのノウハウ活用が想定される。

 

④リスクは許容できるか
・チャートは入りやすいか:底値付近。ファンドの大型エグジットが完了した状態であり、明らかに株主が入れ替わったばかり。中長期で期待。
・テールリスクは許容できるか:情報流出のIRにもあまり反応せず、全体的に底値は固いと想定する。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2018年5月の総括)

セルインメイ来ず。MSコンサル買い増し。保有株の決算はいずれも順調

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【売買報告】

▼MSコンサル

ミステリーショッパー最大手。MS顧客を抑えると、定期的に調査が発生するストックビジネスモデル。国内は首位で盤石、海外もアジアでの進出が立ち上がりじょじょに売上貢献してくる見通し。最大の面白さはファンドが保有株の大半を持っているという点。どこかでエグジットを描いてくるのではないかと思惑。半年のロックアップも外れたので、いつでもござれ。たぶんもう売却してるくさい。それはそれで株主入れ替わり済みで期待値高め。

 

【IR分析】

 

▼グリーンズ

土地減損も全体に順調。ノムラレーティング変更。それ以外は特記なし。

 

ガイアックス

ソーシャルメディアサービスがなぜ堅調なのか不明。インキュ売却益は素晴らしい。ベースの数字が伸びているので引き続き保有しつつ、何かのIRではねたところを売却狙い。

 

クックパッド

ぼちぼち。利益減はいまさらなんとも思わず、海外の指数が良化している点に好印象。

 

▼Jトラスト

来期予想も良く、イメージ通り。優待も新設し直近の株価は期待できそうです。

 

▼トレックスセミコンダクター

決算は普通。決算から読み取れる事はあまり多くないのですが、別ソースの分析として、電圧や電流制御の部品は、EV化や電装化の潮流を受けて自動車領域で増加していくと認識。ただし、アナログ系という地味伸び領域で予想も保守的というバランスを加味して、改めて目標株価を設定。

 

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2018年4月の総括)

何もしてません

 

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北朝鮮情勢などで市況は良化。狙っていたビジョナリーは逃げられ、ぼやーっとした月でした。セルインメイですが、決算さてさて。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2018年3月の総括)

日経底抜けか、2番底か。いずれにしても急落でちょろちょろ銘柄が入れ替わっております。

 

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【売買報告】

ファーストロジック

売上停滞により売却。少し見切りが遅かった。NISAでずっと持つつもりだったので痛い、、、

・売上内訳を確認したところ、広告掲載売上が3割強を占めており、不動産不況=広告掲載引き締めにより売上は減少すると認識。

・実際に使ってみたところ、“直売主”を見つけられる点は強みと思うが、何件も同一物件の掲載があるなど、占有スペースの無益な奪い合いにより物件掲載増加が起こっている。すなわち、一部の太客を持っていない小口の利用にとどまっており、これからの成長がドライブされるイメージが持てていなかった

・そして、売上停滞+利益減により決断

 

調査不足ですわ。ホームワークを怠った系。

 

▼Jトラスト

しばらく狙っていましたが、GLの急落が落ち着き再IN。株式評価損は落ち着きつつ、本業の金融が順調であり、直近数年間の安値圏というのは下げすぎと認識。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2018年2月の総括)

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すかっと落ちた際にはそこまで買い増しせず。二番底待ちでしたが普通に反転しそう、、、

 

【売買報告】

▼ひらまつ

他の下げた銘柄を買いたいと思い、リリース。In根拠も薄かったしまあしょうがない。

 

KDDI

NISAで購入。数年来での安値圏であり、PERや決算状況/自社株買いの実施などを鑑みても環境は引き続き良好とみます。1単元買って優待族という新しい立ち位置の銘柄なので分析はしません。

 

【IR分析】

クックパッド

会員増はポジティブ。利用者推移は、ついに海外が芽が出てきた兆候でこのあたりが底値になってくれることを期待。

レベニューシェア減少は、収益比率見直しとかなのか。まあ国内は相変わらず横ばい維持。でもそれでいいです、会社提示のシナリオからはズレておらず。減配もネガティブも、コンセンサスの範疇くさい。

 

▼トレックスセミコンダクター

決算は普通でしたがついに一部昇格+記念配。今後も成長期待しております。増資はいただけんが前向きな成長を予定している感でよろしい。

 

ガイアックス

野村との協力などはポジティブ。決算発表は予想通り費用先行という事で、どこかしらの上場など打ち上げ花火を待つ構造は変わらずか。

【保有株分析】ファーストロジック(6037)

不動産投資サイトを運営。サイトとしてはダントツのシェア。大家さんの味方など新事業も開始し、ユーザーの充実を図る。案件情報が最も集まるトップシェア総取りの事業領域であるため、今後も競争優位は維持と想定。

 

①事業の成長は期待できるか
・確固たる強みは:不動産投資サイトとして断トツのシェア
投資案件が多いほうが収益機会が多く、ユーザーはファーストロジックの楽待を使うメリットが最も大きくなる。よって、今後も独占的な立場を確固たるものする。
・成長ストーリーは:案件掲載数の増加と、シェア獲得傾向は続く
営業員の採用やサイトの増強はいわゆる堅実なペース。一方、物件価格上昇から利回りの低下が顕著であり、更にシビアな投資判断を行うために不動産営業マンを間に挟まない形(中抜き)での取引を希望するユーザーが増えてくる。そのため、楽待の利用者は今後も堅調に増加するのではないかとみる。不動産市場が不況に陥った場合でも、様々な費用の抑制が図られるため、やはり楽待経由での物件掲載は増加するとみる。※成約報酬の形式ではないため、楽待にとっては物件情報増加がもっとも収益へのインパクトあり

 

②株価は割安か
・PERは割安か:2018年1月 20倍 やや割高水準も、投資カテゴリトップ企業としては有望
・成長性やテーマ性は織り込まれているか:2017年12月の減益による大きな売りにより、多少なり見直しが入った状態

③株価の成長は期待できるか
・テーマ性はあるか:不動産不況に強いモデルであり、今後の価格下落を考えても強い
・一部上場による伸長はあるか:なし
・その他、成長が期待できる要因はあるか:一部上場維持を考えると、株主優待などでインセンティブを付与してくる可能性が高いと推測

④リスクは許容できるか
・チャートは入りやすいか:底値圏、ただし一部上場後のため、更に下がる事は十分
・テールリスクは許容できるか:馴染みの不動産屋ができると、2棟目以降はそこを通じて動かしたりするのではないか。不動産ヘビーユーザでも楽待を使うのかというと若干の疑問は有。また、バブル崩壊時の優位性についても仮説の域を出ない

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2018年1月の総括)

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 1月はまだ終わっていませんが、本日以降少し忙しくなるので早めの更新。2018年のスタートは、バーチャレクスとブイキューブの売りでトータルはプラススタートとなりました。

 

【売買報告】

▼バーチャレクス 売り切り

ぶち上げ3連騰を経て高値圏でモミモミ。ブロックチェーン周りの大型受注が界隈をにぎわせていますが、しょせんITコンサルのプロジェクトの1つに過ぎないわけですから、利益率が大幅に改善するわけでもなく今後また下がってくるだろうと描いて売り切りました。

決算数値が大幅に改良しているならIn考えますが、まだRPA系のがゴリゴリ伸びる印象もなく、今後の良化はじょじょにだと思います。引き続き監視対象です。

 

▼ブイキューブ 売り切り

NISAだったのでしつこくもってたけど、電話ボックスが全然売れなさそうという想いが断ち切れず、追加の減損を見ていい加減にシロヤって売却しました。

バーチャレクスの特益があったので踏み切れましたが、買うときも素人の典型、売り時もずるずる伸ばすという、素人が負けるお手本みたいな持ち方をしていました。心のしこりになっていた銘柄です。いい加減になんとかしたいと思っていたので、もう後の株価伸びようとも後悔無で、メンタル的な意味でこれで良いです(白目)

 

▼ひらまつ 買い増し

優待500株単元に届いておらず、そういう理由で浅く買い増し。ホテル事業好調との報道もあり、4桁奪還は狙えると思っているものの、とりあえずは600円台足場固めを継続してほしいところ。

 

ファーストロジック 新規買い

すぽさんのブログ(

企業分析:6037ファーストロジック(4.0) : すぽさん投資ぶろぐ

を勝手に拝見し、ずっと狙っていた銘柄。広告宣伝費の増加に対して利益が遅れたため大きく値を下げた銘柄だが、広告宣伝費に対しての取引増加は不動産という性質鑑みディレイするという点と、2部落ち対策(株主数不足)に対しての根本的な対策をおそらく行ってくるだろうという予測のもと、Inしました。後者については、株主数が不足するたびに東証から警告を受けるわけにいかんでしょうから、株主優待や配当開始などを期待(公募は無いと思う、株主定着せんし、そもそも先日の分割時点で形式要件は満たした)

 

【その他】

ガイアックスが煽り屋界隈で持ち上げられてていい感じに注目集め始めてますが、そりゃそうでしょテーマど真ん中だと思ってますので。ただしそんな大した株数もってなかったので、テーマ株系への恐れがこんなところに見え隠れ、、、 決めから気合いれなきゃいかんですね。はあ。

【保有株分析】ブイキューブ(3681)

売買報告:事業の将来性ピカイチとか言いながら減損とか連発するので2018年1月30日に売却

 

今私の持っている銘柄の中で最も大きく負けているのがこのブイキューブです。 確固たる強み、はそれほどでもないのかなあと軌道修正しつつありますが、事業の将来性はピカイチだと確信しながら保有しています。

 

①確固たる強み:テレビ会議システムのモノポリ
テレビ会議システムは、ワークプレイスの分散化等により、市場が拡大していくと考えます。日本市場ではWeb会議市場でシェアが1位であり、その特性を考えると【Web会議は”セキュリティ”や”社員の経験的効用”の観点から安易にリプレイスが行われにくい市場】と考えます。すでに提供が本格化しているクラウドサービスによって、今後も堅調なシェア推移が予想されるため、国内における地位が脅かされることは考えにくい状況です。

 

②成長ストーリー:映像インフラを軸にした、多様な領域への進出
映像を活用した業務効率化は、様々な業界で効果を発揮してきています。通信インフラの進化により、映像活用のコストは低減を続けると考えられ、映像による業務効率化が進むのは必至です。多くの企業が映像技術を活用したコスト削減・新規サービスを模索するため、ノウハウと技術に強みのあるブイキューブが拡大路線を歩むと考えます。

 

③割安性:海外展開が予想より遅延しており、大幅に売り込まれている
海外事業への投資が足かせとなり、立ち上がりが遅れたため成長を阻害しています。しかし、一時の評価額(1,500円程度)を覆すほどの失敗ではなく、あくまで本業拡大の延長線にあり、まったく問題ない投資と考えます。しばらくは投資回収に時間がかかるとしても、現状の株価は将来期待に対して割安と判断します。

 

映像を活用した事業改善や、通信インフラが整うことによる新興国での需要拡大など、映像インフラの担い手として大きな可能性がある銘柄だと考えています。暫くは苦しい時期が続くかもしれませんが、、、頑張ってほしいところです。

ソーシャルレンディングへの分散投資について

雑感的な投稿。最近、ソーシャルレンディングなどの個人投資家フレンドリーなサービスが増えてきており、分散投資の一環でそれらを真剣に検討してみました。

しかし、中身を見れば見る程、やはりどうにも個人投資家にリスクを負わせる仕組みのように感じており、リスクリターンが適切ではないと結論づけました。

 

例えば、取引量日本一をうたうDUNDINNO。

fundinno.com

 

掲載の企業については、大変社会的に意義のありそうな、かつ見せ方も大変魅力的な企業が多いです。政府系機関やKDDIといった大手企業との提携をしている企業もあり、投資対象として検討する価値があるようにも見受けられます。

しかし一方で、本当に投資対象として価値があるのであれば、銀行や投資ファンドなどの融資を受けられている=資金供給が十分という前提に立ちますと、すなわち事業計画も夢が満載で具体的な将来予想が立てづらい企業が多く掲載されているのではないかと感じました。

普通に考えますと、これらの企業の資金需要は当然こうしたソーシャルレンディング系のところに来る前に、幾つかの専門業者(銀行、ファンド)に打診しているはず、、、そこで十分資金を集めきれなかった(≒金融のプロを説得できなかった)ので、ソーシャルレンディングの場に頼らざるを得なかったのではないでしょうか。

 

まあ、こうしたソーシャルレンディングに掲載することが、資金需要というよりは掲載によるPRという側面もあることでしょうから一概には言えませんが、改めて時間を割いてまで投資検討するものではないなと私は感じました。