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【保有株分析】ファーストロジック(6037)

不動産投資サイトを運営。サイトとしてはダントツのシェア。大家さんの味方など新事業も開始し、ユーザーの充実を図る。案件情報が最も集まるトップシェア総取りの事業領域であるため、今後も競争優位は維持と想定。

 

①事業の成長は期待できるか
・確固たる強みは:不動産投資サイトとして断トツのシェア
投資案件が多いほうが収益機会が多く、ユーザーはファーストロジックの楽待を使うメリットが最も大きくなる。よって、今後も独占的な立場を確固たるものする。
・成長ストーリーは:案件掲載数の増加と、シェア獲得傾向は続く
営業員の採用やサイトの増強はいわゆる堅実なペース。一方、物件価格上昇から利回りの低下が顕著であり、更にシビアな投資判断を行うために不動産営業マンを間に挟まない形(中抜き)での取引を希望するユーザーが増えてくる。そのため、楽待の利用者は今後も堅調に増加するのではないかとみる。不動産市場が不況に陥った場合でも、様々な費用の抑制が図られるため、やはり楽待経由での物件掲載は増加するとみる。※成約報酬の形式ではないため、楽待にとっては物件情報増加がもっとも収益へのインパクトあり

 

②株価は割安か
・PERは割安か:2018年1月 20倍 やや割高水準も、投資カテゴリトップ企業としては有望
・成長性やテーマ性は織り込まれているか:2017年12月の減益による大きな売りにより、多少なり見直しが入った状態

③株価の成長は期待できるか
・テーマ性はあるか:不動産不況に強いモデルであり、今後の価格下落を考えても強い
・一部上場による伸長はあるか:なし
・その他、成長が期待できる要因はあるか:一部上場維持を考えると、株主優待などでインセンティブを付与してくる可能性が高いと推測

④リスクは許容できるか
・チャートは入りやすいか:底値圏、ただし一部上場後のため、更に下がる事は十分
・テールリスクは許容できるか:馴染みの不動産屋ができると、2棟目以降はそこを通じて動かしたりするのではないか。不動産ヘビーユーザでも楽待を使うのかというと若干の疑問は有。また、バブル崩壊時の優位性についても仮説の域を出ない