グローバル経営コンサル@株

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保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年3月17日)

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【雑感】

予想されていた利上げも超えて一定横ばいの水準。株価は軟調ですが、そろそろ権利どり最終局面に向けて株価上昇局面なんですかね。このあたりの動きはまったく経験ないのでよくわからんので、勉強させてもらいます。

 

ウェッジHDは、GL株価との時価総額:持ち分捻れの構図が株価上昇のポイントだったというだけで、本体がどうこうという話ではないんですなあ。とはいえ、GLとの捻れが一定解消された今だと旨みは少なそう。

それより、関連銘柄のJトラストが魅力的に見えてきてそちらの軽いリサーチ中ですが、韓国ローンとかわからん、、、

昇格期待銘柄の考え方

昇格期待銘柄、というものをふんわり認識しておりますが、その実どんな条件で昇格するのかや、どんなシグナルが買いのサインなのか把握していなかったため、いくつかの書籍やサイトで調べてみました。ほぼ自分メモです。伝聞で誤りもあるかもしれませんが、ひらのご容赦を。

 

まず、昇格の形式要件は、以下のようなものがある。

・株主数:2,200人

時価総額:40億円以上

・流通株式:2万単位以上

・流通株式比率:上場株券等の35%以上

・利益または時価総額:最近2年間の経常合計が5億円以上、または、時価総額が500億円以上

・その他:最近5年の有価証券報告書に虚偽記載なし、または不適正意見無。

 

特に重視されるのは、株主数、時価総額、流通比率。とのこと。

続いて、これらの要件に紐づくメジャーな施策は以下の通り。

 

・株主数:株式分割、優待新設/拡充、立会外分売/株式売り出し、

時価総額株式分割、優待新設/拡充、

・流通株式:株式分割立会外分売/株式売り出し

・流通株式比率:株式分割立会外分売/株式売り出し

 

また、そのほか形式要件に関係のないサインとして、

 

・社長の1部昇格への意思表示

・1部昇格の結果得られる”合理的なメリット”

 

が見つけられると、昇格期待のためのサインとみなせる。

 

 

合理的な使い方としては、1部上場以外の銘柄を購入する際は、昇格期待に合致する施策や条件、発信情報と合理性を勘案し、1部を目指しているかどうかを判定するのが良いと思われる。とはいえ、これだけを期待して買うのもアレなので、マザーズや2部を狙いつつ、この条件も満たしにきてるなあ昇格確度高いかも、くらいにしかつかえんと思ったよここまで書いといてなんですけど

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年3月10日)

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【雑感】

トレックスは日経新聞で“18年度の営業利益が前年比3割増しとなりそう”との記事を経て反発。半導体銘柄の全体高も伴い、高値を目指す展開。

APCは既存店の売上高が戻らないばかりか、全店での売上高前年比も100%を割りそうな勢い。株価は3月権利取りに向けては堅調な動きとなりそうだがはたして。

 

ウェッジHDがとても面白そうな値動き。複数の個人投資家の推奨株に思いっきり入っていただけに、様々な人のポートフォリオに大ダメージですな。逃げるチャンスは何度かあっただけに、憶測レベルでの逃げを打つか握力を試される機会として逃げないか。ここでのダメージ感はどんなものか。

会社の成り立ちと、トップラインの可能性と、ハイリスクハイリターンな銘柄だと思い、700円くらいまで下がってきたら検討したいなと考えていたので、週末じっくり分析します。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年3月3日)

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【雑感】

いけいけ 僕らのトレックスセミコンダクター(白目)

 

ということで、猫も杓子も上昇相場な今日この頃ですが。保有株において恩恵を受けられていないのはクックパッドとブイキューブくらいなもので。ブイキューブは大反省会なのでまあどうでもいいのですが、クックパッドまだですかね。むしろじり下がりレベルで逆に買い増しチャンス?でも指値には刺さらないくらいの下落でなんとも微妙。

 

【その他個別株】

パートナーエージェントがシステム再稼働の見通しと減俸についてのIRを発表。対応も迅速なうえ、50%減俸×半年という気合いの入った処罰でした。社長頑張りすぎ。

今回の騒動は、機会損失+IBJとの競争の観点からは大きな打撃。一方で、株価が一時期の4割近く下落していますが、そこまでではないとの市場の判断からやっと値を戻したようです。引き続き、期待感をもってホールドします。(しょせん3単元ですが)

http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1447025

 

トレックスセミコンダクターはついに2,000円タッチですか。本当に過熱感しか感じませんが、1部昇格を待ってから売りたい今日この頃。昇格条件は満たしているようなので悪くないと思うのですが、株主優待や分割なども全然してませんし、昇格する気あるのか不明。

 

バーチャレクスのCRMソフトウェアがバンダイに採用されたとのことで、リリース直後から市場の追い風に押されじわじわ伸長。こういうストック的採用により、きっちり伸びてくる業態だと思いますので、引き続き期待しています。

www.virtualex.co.jp

下落相場に向けてどうするか

トランプ会見は何事もなく終わり、日本株は全面高。これで3月権利取りまでは市場は堅調というシナリオが見え、4月以降下落相場になるイメージで臨む。

 

下落局面に備えた保有株整理だけれども、結局保有株は大きく減らし、インバースとかなんとかいってないで現金保有にすることを決めた。

・リスク性向の高いイベントが発生するならば円高

・マーケットの調整が入るなら、円安キープではマーケット調整はできない=円高

・今外国株に投資するには円高ではないので、為替的においしくないため現金きぷ

まあ要するにアンパイっぽい道を選ぶようで、リスクを取らないということです。

 

いまのまま4月までうまくことが運べば一定のリターンが見えているので、欲張ってもいいことないし、株を初めてまだ1年も経っていないんだからまあまあ御の字かと考えるとこれでいい。というか、ほかに上策が思いつかない。市場が下がるタイミングなんて自信もってわかんないしインバースで下落に備えるなんてへたくそな俺ができるわけないしじゃあ金買うったってまずそもそもよくわかってねーし現金が一番だ現金だ現金かねかねかねかねええええええええ

 

と、こんなことを書いといて、大方の予想通り2017年度がそれなりの上昇相場になったら機会損失甚だしくて泣けます。それでは。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年2月24日)

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【雑感】

保有株はいつも通り。トレックスとAPCがじわじわ上げてきてますなあ、くらい。直近半年の戦略を定めたので、あとは想定外の何かが来ない限りはじっくり待つ予定。市場の暴落への対応は一定腹決めしたので、後日整理。

下落相場に備えた素人のあがき

中期の見通しに弱気になっており、国内市場を網羅したぜとは言わないまでも概ね監視すべき銘柄にはツバを付けた状態になってきたので、そろそろ日本株下落時の対応をはじめようかなと。海外株の監視or日経ダブルインバース?でもどこがいいのだろう、、、全然わかりませんなあ、、、

 

とりあえず、世界の株価指数を確認。日本株を主軸にすると考えると、日本株との連動性が低いチャートが望ましい。日本株とのチャート近似性を中心にみてみた。

・ダウ平均:やや近似。最高値更新で日本株よりバブリー。S&P500も大差ない。

・上海総合:それほど高くない。あと近似してない。

・香港ハンセン:やや近似。値動きは日本株より激しい。

・FTSE100:近似。EU離脱の影響を受けて、ダウよりも若干低め水準。

・ドイツ株価指数:近似。ヨーロッパはだいたい同じか。

・ムンバイSENSEX30:近似

インドネシア総合:非近似。やや割高水準、値幅は比較的少ない

・マレーシア総合:非近似。値動きは中ほどの水準。

ベトナム:近似。割高感。

・フィリピン:やや近似。やや割高感。

・ブラジルボベスパ:あまり近似なし。割高。

・アルゼンチンメルバル:やや近似。割高。

・ロシアRTS指数:非近似。原油価格の影響を大きく受ける。シクリカルな側面強し。

 

世界の経済は連関しているから、そうか、そんなに大きく価格差が出るわけねーんだなと気づく。小型株レベルで掘り出し物がありそうなのは、ロシア、マレーシアあたりか。あれ意外と中国も相関性薄いぞ、、、

ついでに金先物も見てみたが、5年チャートで見ると割高でもない。ただ、10年チャートで見ると明らかに割高。金の生産量自体は減産もしくは横ばいが基本と考えると、世界全体の資金量自体は増えているだろうから、まあ原理はわかるぞと。

http://column.dai-ichi.co.jp/013

 

ダブルインバースは、超絶急落局面を想定しないのであれば、下落局面を一瞬警戒して買うならまだしも?短期的な下落を予見して買うということ?あんまり長期的な下落局面で使えるものでないという結論だけわかった。なんだよクソ、個人投資家の味方ではなさそう。

 

そんなわけで結局結論は出ておりません。今日はここまで。

トレックスとか一般口座とか

トレックスが新製品発表を材料に上値を試す展開。とはいえ、参考価格100円の製品を月産100万個の基幹製品に育てたところで10%増(実態はもっと割り引いて売られるので良くて6~8%増くらいか)というところなので、売上期待というよりは単純な材料期待。1部指定替えの条件を満たしていると連呼され、地合いも堅調のため今手放すつもりは毛頭ないが、なんとなく材料もそろってきた感はある。結局上髭なのでいつも通り。

あと口座種別が“一般口座”になっており、数十万ぽっちの利益で2時間くらい売買履歴を整理するはめに、、、一般口座ダメゼッタイですな。ほんと苦行。

最近の課題をメモ書き

【中長期投資のエントリースタイルについて】

現在の購入意思決定スタイルは、どれほどファンダが良かったとしてもチャート的にほぼリスクねーだろという地点からしかエントリーをしない。すなわち、どれだけ確信があったとしても(それほど無いが)一定レベルまで株価が落ちてこないことには投資対象になり得ない。

Prosconsで考えると自明で、ローリスクミドルリターン。割安株がそれほど無いといわれているこの局面では余計に投資機会など無いものである。下げ局面ではナンピン必至のこのスタイルでは意外とリスク分散できるのかもしれないが。著名な方の保有株を見ていてもほぼほぼかぶらないし、もう少し買い方の基準は変えていく必要があるんじゃないかなと思っている。

 

【外国株について】

市場の過熱感に注意セヨ!と投資家たちが声高にさけんでいるが、世界中にお金がだぶついている前提からすると、その流れが来ていない領域があるという事だ。為替相場はよくわからんが、企業というものはグローバル化に伴い国境がなくなっていくため、各国のシクリカルな現状を株価に反映させつつ、成長する領域は成長する。そう考えると、国として明らかに叩き売られている市場に注目するのは当然。そうなると日本株しか見ていないのはどう考えてもリスクではないかと考える。でも外国個別株を買うのはしんどいしなあ、ETFなんだろうか。アイディアを検討中。

 

【文体について】

最近少ないながらも当ブログに足を運んでくださる方が増えてきている。本来の私の言葉遣いというものは乱雑であり、ですます調などもってのほかなのである。仕事モードで討議資料を作っているときはそれは当然ですますですますしているのであるが、いったん頭が切り替わる休日に資料を作ったりするとだいぶ乱雑になり、その直しだけでちょっとした海外ドラマ1話分くらいはみれてしまうのではないかというくらい時間がかかる。

で、話を戻すとこのブログの文体は、まだ初心者投資家なのだからちょっとひよっこらしく丁寧に文章を書くか、と思って書いていたのだが思いのほかめんどくさくなってきており、そういうわけで今日から雑に文章を書こうと思う。というかもうすでに書いてしまっているので、直すのが面倒である。

 

今日はここまで

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年2月17日)

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【保有株決算所管】

トレックスセミコンダクター:通期上方修正。営業利益は、買収したフェニテックセミコンダクターの黒字寄与分が理由。経常利益は為替の影響。フェニテックの情報修正は、半導体業界全体の好況を受けてとのことで、市況を踏まえた好景気という意味ではそれほどサプライズは無し。

旧トレックス(ファブレス事業)の減収改善はいまだ不透明。産業・車載領域好調に対して、その他(家電系と想定)が大きく落ち込んでおり、落ち込み領域の要因は単価競争と推定されるが、付加価値の出しにくい当該領域ではトレックスとしても打つ手は無いと考えられ、早急に高付加価値領域へのシフトが求められる。

 

決算の全体感としては、まずまずで、翌日の株価は高値圏へ。おお抜けていくかなと思ったらみるみるうちに下げ、当日は安値で引け。トレックスの短期は本当に動き方がよくわかりません、、、このくらいの株はおもちゃなんでしょうか。業績に一喜一憂しておりますので、短期の価格はどうでもいいのですが、短期の世界ももう少しわかるようになりたいですね。

 

【雑感】

ここ最近、様々な個人投資家の方のブログを見ながらあーでもないこーでもないと勉強させていただいていますが、東証2部の指数が過去最高というものを目にしました。

偏屈たぬきのへそまがり投資日記 - 楽天ブログ
 

TOPIXと違い構成企業数も少なく、時価総の大きい企業の影響を受けやすいのではないのかと思いますのである程度は参考レベルですが。

割安株は減ってきたし、これからはチキンゲームだなという声がいろいろな投資家の方おっしゃっていますが、指標ベースで考えるとここからinするの?? と不安にしかなりませんね。かといって、個別株への期待値はあがると思っているから買うわけで。

 

という完全な雑感レベル。来週もがんばりましょー。