グローバル経営コンサル@株

グローバルファームの経営コンサル。事業分析スキルを活用し奮闘中。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年3月3日)

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【雑感】

いけいけ 僕らのトレックスセミコンダクター(白目)

 

ということで、猫も杓子も上昇相場な今日この頃ですが。保有株において恩恵を受けられていないのはクックパッドとブイキューブくらいなもので。ブイキューブは大反省会なのでまあどうでもいいのですが、クックパッドまだですかね。むしろじり下がりレベルで逆に買い増しチャンス?でも指値には刺さらないくらいの下落でなんとも微妙。

 

【その他個別株】

パートナーエージェントがシステム再稼働の見通しと減俸についてのIRを発表。対応も迅速なうえ、50%減俸×半年という気合いの入った処罰でした。社長頑張りすぎ。

今回の騒動は、機会損失+IBJとの競争の観点からは大きな打撃。一方で、株価が一時期の4割近く下落していますが、そこまでではないとの市場の判断からやっと値を戻したようです。引き続き、期待感をもってホールドします。(しょせん3単元ですが)

http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1447025

 

トレックスセミコンダクターはついに2,000円タッチですか。本当に過熱感しか感じませんが、1部昇格を待ってから売りたい今日この頃。昇格条件は満たしているようなので悪くないと思うのですが、株主優待や分割なども全然してませんし、昇格する気あるのか不明。

 

バーチャレクスのCRMソフトウェアがバンダイに採用されたとのことで、リリース直後から市場の追い風に押されじわじわ伸長。こういうストック的採用により、きっちり伸びてくる業態だと思いますので、引き続き期待しています。

www.virtualex.co.jp

下落相場に向けてどうするか

トランプ会見は何事もなく終わり、日本株は全面高。これで3月権利取りまでは市場は堅調というシナリオが見え、4月以降下落相場になるイメージで臨む。

 

下落局面に備えた保有株整理だけれども、結局保有株は大きく減らし、インバースとかなんとかいってないで現金保有にすることを決めた。

・リスク性向の高いイベントが発生するならば円高

・マーケットの調整が入るなら、円安キープではマーケット調整はできない=円高

・今外国株に投資するには円高ではないので、為替的においしくないため現金きぷ

まあ要するにアンパイっぽい道を選ぶようで、リスクを取らないということです。

 

いまのまま4月までうまくことが運べば一定のリターンが見えているので、欲張ってもいいことないし、株を初めてまだ1年も経っていないんだからまあまあ御の字かと考えるとこれでいい。というか、ほかに上策が思いつかない。市場が下がるタイミングなんて自信もってわかんないしインバースで下落に備えるなんてへたくそな俺ができるわけないしじゃあ金買うったってまずそもそもよくわかってねーし現金が一番だ現金だ現金かねかねかねかねええええええええ

 

と、こんなことを書いといて、大方の予想通り2017年度がそれなりの上昇相場になったら機会損失甚だしくて泣けます。それでは。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年2月24日)

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【雑感】

保有株はいつも通り。トレックスとAPCがじわじわ上げてきてますなあ、くらい。直近半年の戦略を定めたので、あとは想定外の何かが来ない限りはじっくり待つ予定。市場の暴落への対応は一定腹決めしたので、後日整理。

下落相場に備えた素人のあがき

中期の見通しに弱気になっており、国内市場を網羅したぜとは言わないまでも概ね監視すべき銘柄にはツバを付けた状態になってきたので、そろそろ日本株下落時の対応をはじめようかなと。海外株の監視or日経ダブルインバース?でもどこがいいのだろう、、、全然わかりませんなあ、、、

 

とりあえず、世界の株価指数を確認。日本株を主軸にすると考えると、日本株との連動性が低いチャートが望ましい。日本株とのチャート近似性を中心にみてみた。

・ダウ平均:やや近似。最高値更新で日本株よりバブリー。S&P500も大差ない。

・上海総合:それほど高くない。あと近似してない。

・香港ハンセン:やや近似。値動きは日本株より激しい。

・FTSE100:近似。EU離脱の影響を受けて、ダウよりも若干低め水準。

・ドイツ株価指数:近似。ヨーロッパはだいたい同じか。

・ムンバイSENSEX30:近似

インドネシア総合:非近似。やや割高水準、値幅は比較的少ない

・マレーシア総合:非近似。値動きは中ほどの水準。

ベトナム:近似。割高感。

・フィリピン:やや近似。やや割高感。

・ブラジルボベスパ:あまり近似なし。割高。

・アルゼンチンメルバル:やや近似。割高。

・ロシアRTS指数:非近似。原油価格の影響を大きく受ける。シクリカルな側面強し。

 

世界の経済は連関しているから、そうか、そんなに大きく価格差が出るわけねーんだなと気づく。小型株レベルで掘り出し物がありそうなのは、ロシア、マレーシアあたりか。あれ意外と中国も相関性薄いぞ、、、

ついでに金先物も見てみたが、5年チャートで見ると割高でもない。ただ、10年チャートで見ると明らかに割高。金の生産量自体は減産もしくは横ばいが基本と考えると、世界全体の資金量自体は増えているだろうから、まあ原理はわかるぞと。

http://column.dai-ichi.co.jp/013

 

ダブルインバースは、超絶急落局面を想定しないのであれば、下落局面を一瞬警戒して買うならまだしも?短期的な下落を予見して買うということ?あんまり長期的な下落局面で使えるものでないという結論だけわかった。なんだよクソ、個人投資家の味方ではなさそう。

 

そんなわけで結局結論は出ておりません。今日はここまで。

トレックスとか一般口座とか

トレックスが新製品発表を材料に上値を試す展開。とはいえ、参考価格100円の製品を月産100万個の基幹製品に育てたところで10%増(実態はもっと割り引いて売られるので良くて6~8%増くらいか)というところなので、売上期待というよりは単純な材料期待。1部指定替えの条件を満たしていると連呼され、地合いも堅調のため今手放すつもりは毛頭ないが、なんとなく材料もそろってきた感はある。結局上髭なのでいつも通り。

あと口座種別が“一般口座”になっており、数十万ぽっちの利益で2時間くらい売買履歴を整理するはめに、、、一般口座ダメゼッタイですな。ほんと苦行。

最近の課題をメモ書き

【中長期投資のエントリースタイルについて】

現在の購入意思決定スタイルは、どれほどファンダが良かったとしてもチャート的にほぼリスクねーだろという地点からしかエントリーをしない。すなわち、どれだけ確信があったとしても(それほど無いが)一定レベルまで株価が落ちてこないことには投資対象になり得ない。

Prosconsで考えると自明で、ローリスクミドルリターン。割安株がそれほど無いといわれているこの局面では余計に投資機会など無いものである。下げ局面ではナンピン必至のこのスタイルでは意外とリスク分散できるのかもしれないが。著名な方の保有株を見ていてもほぼほぼかぶらないし、もう少し買い方の基準は変えていく必要があるんじゃないかなと思っている。

 

【外国株について】

市場の過熱感に注意セヨ!と投資家たちが声高にさけんでいるが、世界中にお金がだぶついている前提からすると、その流れが来ていない領域があるという事だ。為替相場はよくわからんが、企業というものはグローバル化に伴い国境がなくなっていくため、各国のシクリカルな現状を株価に反映させつつ、成長する領域は成長する。そう考えると、国として明らかに叩き売られている市場に注目するのは当然。そうなると日本株しか見ていないのはどう考えてもリスクではないかと考える。でも外国個別株を買うのはしんどいしなあ、ETFなんだろうか。アイディアを検討中。

 

【文体について】

最近少ないながらも当ブログに足を運んでくださる方が増えてきている。本来の私の言葉遣いというものは乱雑であり、ですます調などもってのほかなのである。仕事モードで討議資料を作っているときはそれは当然ですますですますしているのであるが、いったん頭が切り替わる休日に資料を作ったりするとだいぶ乱雑になり、その直しだけでちょっとした海外ドラマ1話分くらいはみれてしまうのではないかというくらい時間がかかる。

で、話を戻すとこのブログの文体は、まだ初心者投資家なのだからちょっとひよっこらしく丁寧に文章を書くか、と思って書いていたのだが思いのほかめんどくさくなってきており、そういうわけで今日から雑に文章を書こうと思う。というかもうすでに書いてしまっているので、直すのが面倒である。

 

今日はここまで

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年2月17日)

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【保有株決算所管】

トレックスセミコンダクター:通期上方修正。営業利益は、買収したフェニテックセミコンダクターの黒字寄与分が理由。経常利益は為替の影響。フェニテックの情報修正は、半導体業界全体の好況を受けてとのことで、市況を踏まえた好景気という意味ではそれほどサプライズは無し。

旧トレックス(ファブレス事業)の減収改善はいまだ不透明。産業・車載領域好調に対して、その他(家電系と想定)が大きく落ち込んでおり、落ち込み領域の要因は単価競争と推定されるが、付加価値の出しにくい当該領域ではトレックスとしても打つ手は無いと考えられ、早急に高付加価値領域へのシフトが求められる。

 

決算の全体感としては、まずまずで、翌日の株価は高値圏へ。おお抜けていくかなと思ったらみるみるうちに下げ、当日は安値で引け。トレックスの短期は本当に動き方がよくわかりません、、、このくらいの株はおもちゃなんでしょうか。業績に一喜一憂しておりますので、短期の価格はどうでもいいのですが、短期の世界ももう少しわかるようになりたいですね。

 

【雑感】

ここ最近、様々な個人投資家の方のブログを見ながらあーでもないこーでもないと勉強させていただいていますが、東証2部の指数が過去最高というものを目にしました。

偏屈たぬきのへそまがり投資日記 - 楽天ブログ
 

TOPIXと違い構成企業数も少なく、時価総の大きい企業の影響を受けやすいのではないのかと思いますのである程度は参考レベルですが。

割安株は減ってきたし、これからはチキンゲームだなという声がいろいろな投資家の方おっしゃっていますが、指標ベースで考えるとここからinするの?? と不安にしかなりませんね。かといって、個別株への期待値はあがると思っているから買うわけで。

 

という完全な雑感レベル。来週もがんばりましょー。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年2月10日)

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保有株決算所管】

ブイキューブ:為替差益と多言語通訳サービスからの撤退により、全体としてはややプラスのIRか。平成29年12月以降の早期収益化を図るとのことで、厳しい時期は暫く続きそうな見込み。Inしたタイミングもかなり雑だったので、本投資はかなり痛い目を見ているもののうちの一つです。

 

クックパッド:評価すべき決算で今後の将来性の見通しについても強気継続。海外の利用者数推移が順調である点と、国内売上が引き続き盤石および上振れしている点は大きく評価。一方で、国内はアプリ利用者数がまったく増えておらず、改善の余地有と認識。

寄りで下がるかなあと思い指値で待っておりましたが、日経高値の影響か寄り底。市場の評価としても“据え置き”に近い印象を受けましたので、暫くはボックス相場変わらずのようです。

 

APC:第2四半期までの遅れを挽回し、大きく業績は回復。前年度の最終Qは若干の利益落ち込みがありまだ油断はできないが、少なくとも通期見通しは達成し、業績の上方修正も期待。店舗増加によるスケールメリットが効いてきており生産流通事業がじわじわと業績を伸ばしている。塚田農場をはじめとした居酒屋は大量出店の反動でまだ低調だが、回復の兆しがあり、構造改革は一定の効果を出していると判断できる。引き続きホールド。

 

バーチャレクス:下方修正を引き継いで、特段サプライズの無い低調な発表。内訳をみると、アウトソーシング領域は伸びているようなので、ストック案件は増えているとも見える。

 

【雑感】

日経平均の大幅回復にまったく乗れていないウチのポートフォリオですが、焦らずのんびりと待ちますかね。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年2月3日)

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【保有株決算所管】

大研医器:よくも悪くも安定感のある大研医器。新製品の発表などのサプライズは無く、株価は安定の無反応。

 

パートナーエージェント:大幅下落。決算も若干期待外れでしたが、システムトラブルの影響が非常に大きい。システムは自社開発とのことで、損害賠償等は期待できず成長シナリオに陰り。トラブル対応への稚拙さを指摘する声もある一方、会社としての期待値は変わっておらず、暫くは静観で良いかなと考えております。

 

FPG:前期比での売上高は大きく減少。期ごとのブレが大きいため参考にしづらいが、期待値からすると若干弱含みの印象。採用も進んでおり会社としての体制構築は着々と進んでいる印象であるため、暫くはホールドでOK。

 

【雑感】

保有株は大変軟調で、特段コメントすべきこともありません。

好調な株と不調な株の明暗がはっきりしてきており、監視銘柄の中にも購入を検討できるかも、という銘柄が増えてきました。

保有株パフォーマンスとトピックに関する雑感(2017年1月27日)

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【雑感】

ダウは史上最高値を突破し、暫くは楽観ムードでしょうか。保有銘柄群はまったくその波に乗れていませんが、決算を待ちながら状況の変化を期待する局面です。

監視銘柄は当然ながらまったく下がってきませんし、暫くは銘柄分析でもしながら過ごす日々となりそうです。。。